お詫び 2025年9月8日(月)

介護保険料の賦課等誤りについて

介護保険料賦課事務処理に一部誤りがあり、令和3年度以降の介護保険料及び介護サービス利用料について過大に徴収していたことが判明しました。関係者の皆さまに対し、深くお詫び申し上げます。

【経緯】

 令和7年7月、被保険者の方より介護保険料に関する問い合わせがあり、調査したところシステムの設定に誤りがあることが判明しました。介護保険では、ご本人等の前年中の合計所得金額等に基づき、介護保険料や介護サービス利用料を算定していますが、その際、合計所得金額から長期譲渡所得及び短期譲渡所得に係る特別控除額を一部控除せずに算定していたため、令和3年度以降の介護保険料と介護サービス利用料を過大に徴収する事案が発生しました。

【原因】

 令和3年度にシステムの変更を行った際に、システムの要件設定に誤りがあり、本来、合計所得金額から長期譲渡所得又は短期譲渡所得に係る特別控除額を控除して算定すべきところを、一部控除せずに算定していたためです。

【対象年度、対象者数及び金額】

 令和3年度賦課分から令和7年度賦課分まで
 保険料誤り(還付加算金含む)  48人 2,147,500円
 介護サービス利用料誤り     13人 2,394,243円

【今回の対応】

 対象者の方には、訪問または、お詫び文書と還付通知を送付しています。速やかに介護保険料等の返還手続きを行います。

【今後の対策】

 介護保険システムが適正に算定出来ているか、常時、確認を徹底するとともに、二度とこのような誤りが発生しないよう再発防止に努めてまいります。

【問い合わせ先】

 資格管理係(保険料関連)    052-689-2261
 給付係(サービス利用料関連)  052-689-2263  
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